2009年11月16日

相変わらずの仕事中です。
今日もカリカリと下書き。
ただひたすらコマをうめてゆく作業です。

下書きは進めるごとにペースがはやくなってゆきます。
手が慣れていくからというのもありますが
下書きの最初は調べ物で時間をとってしまうのです。
背景を調べ服を調べ、選んでデッサン。
ぴったり合うものがあれば早いんですが
そうそう上手くは見つからないもので
とにかくここでまず時間がかかる。

あとは人物のデッサンに手が慣れるまでは時間かかりますね。
何年も書いてるキャラでも、作品を書く最初は
手が思い出しながら書いてるからなのでしょうね。

反対にペンは後になればなるほど遅くなってゆきます。
手が痛くなってくるからです。
まずタコ。次に腱。
最後は腕全体が痛くなってしまいます。
もう動かない〜〜というところで仕事が終わります。
毎回こんな感じ。

それでも仕事が終わって次の日には手の痛みも腫れも引いているから不思議。
一時心配した腱鞘炎もいつの間にか姿を消して
今のところ元気な手で書いております。

丈夫な手を持たせてくれた両親に感謝なのです。